年長組になると、和室に入ってお茶をいただくことがでる「子ども茶会」。例年、茶道部のお母様方にお願いして年数回年長組のために開いていただいています。
今年はコロナウイルスのために、開催について慎重にならざるを得ない状況でした。子ども同士の間隔、それに伴う人数、消毒などだけでなく、先生はじめ部員のみなさんももフェイスシールドをつけてのお茶会となりました。
季節の植物を集めたしつらえ、畳の部屋、静かな空間・・・。この緊張感は特別です。お茶の苦さ、菓子の甘さ、畳の上での正座など、貴重な経験がいっぱい詰まった「子ども茶会」。
３日間、ありがとうございました。

年長組では、各クラスごとにお店屋さんを開きました。ちょっとお祭りの要素も入ったお店です。何を作ろうかみんなで考え、楽しいことをいっぱい取り揃えました。
年中や年少を招待する日の他に、未就園クラスの「ぽっぽ広場」のお子さんも、２日に分けて来てくれました。
小さい子にはできないことを自分たちがしている、そんな自信とやさしさがあふれるお店屋さんでした。

今年度は「夏季保育」ではなく、8月末から２学期がスタートしました。
子ども達は夏休みのブランクを感じさせず、すぐに笑顔いっぱいの毎日を過ごしています。

年少組ではオシロイバナの花やツユクサ、そして葉っぱを使って色水遊び。絵具とは違った色合いを楽しみました。
年中組は泡立て器を使って石けんの泡で遊びました。ちょっとケーキ屋さんみたいでした。

昨年から取り入れた表現ワーク『ファンプレッション』が、今年度も始まりました。
２年目の年長は、スタッフの方々との再会を心待ちにしていました。身体を動かした後には、びっくりするほど長～い紙を前にイメージが膨らみます。
楽しすぎて、次のクラスにも参加したくなってしまいます。
年中組は初めての体験にワクワク。色々な遊びを自由に楽しむ中で、だんだん心を開いていきます。
また次回が楽しみですね。

残暑が厳しく、園庭の木ではセミが元気に鳴いています。
虫取り網を見つけた子ども達は、夢中で捕まえようとしていました。すぐそこに見えているセミが、なかなか捕まらないものです。
だからって、先生を捕まえては可哀そう・・・。