幼稚園の前は、ゆったりとした遊歩道になっています。子どもたちが散歩しながら、植物や昆虫と触れ合うことができる場所。
園内の木や花も、すっかり秋を感じさせるようになってきました。
地球温暖化のせいでしょうか、キンモクセイが香る日が、年々遅くなってきています。

年少組では年中組に進級するころ咲いてくれるチューリップの球根を、みんなで植えることになりました。
それを聞きつけた年長組の子たちが土づくりのお手伝い。今度は、それを見ていた年中組と年少組も手伝ってくれました。
「球根はとんがっている方を上にしていれてね」。年少組が植えた球根は、春にはかわいい花をつけてくれることでしょう。

生活をしていると「修理」が必要になるところが出てきます。いつも先生が修理してくれているのですが、子ども達もとても興味があるので危なくないことはやらせてもらいます。
電動ドライバーを使うのは女の子にとっても魅力的なんです。レッツ　トライ！
一方、ホールの片隅ではちょうちょがひと休み、テーブルや台の下も楽しいあそび場です。どうぞごゆっくり・・・。
ピクニックパーティーでお弁当を外で食べた年中組。寒そうな日でしたが、お弁当前にお日様がでてふわっと暖かくなりました。

今年はコロナ対策のため、年長の遠足は徒歩で「鶴間公園」に行きました。帰りも歩いて帰ります。横浜市への水を供給するための太い管が埋まっている「水道道路」と呼ばれる遊歩道があるので、草木に秋を感じながらゆっくりと楽しみながら歩けます。真っ青に晴れあがった空には雲一つなく、気温も上がったので、少しマスクを外す場面もありました。
色々な木の実が落ちていたり、ムラサキシキブのきれいな紫色の実を発見したり、東京都との境にある「境川」には亀やコイがたくさんいたり、と道中も楽しんで歩けました。
リニューアルされた鶴間公園では新しい遊具もありますが、ロープを使って遊ぶのもとても楽しく、笑顔いっぱい。
前日の雨のせいで湿度も高く、２時間の帰り道は少し疲れが出た子もいましたが、みんな元気に園庭に到着しました。