子ども達にとって、楽器を弾けることは魅力的。空き箱で作ったギターをきっかけに、コンサートごっこが始まりました。
手作りギターに欠かせないのは、ティッシュペーパーとラップの箱。そして弦は輪ゴムで音も出ます。マイクもお手製。
観客を集めてご披露して、ファンサービスも怠りません。
そんな様子を見た年中組にも、その輪が広がっていきました。

年長にとってのビッグイベントの「泊り会」は、今年もコロナウイルスのために実施を見合わせました。
その代わりに、年長組だけの「わくわくデー」を計画。宿泊はないのですが、思い切り楽しい思い出に残る２日間にしようと、みんなで色々相談しています。
１日目の午前中に園庭で水着を着て遊ぶときに、砂場にむけて滑り降りるスライダーを作るグループ、午後から登園する２日目のキャンドルファイヤーで使う、キャンドルタワーの組み立てと飾りつけをするグループ、
そして部屋や廊下の飾りつけをしてイベント全体を盛り上げるグループ。クラスを解体して、この３グループで活動中。
スライダーの基礎を作って、上に載せる板を準備。砂もいっぱい追加してもらいました。
キャンドルタワーの角材はとっても重かったね。飾りつけは、水道道にでかけて花も摘んできました。
今までセッティングしてもらっていたことの中で、自分たちでできることは自分たちで進めようとする年長組の手で、着々と準備がすすんでいます。

コロナウイルスのため、今年は栽培を減らして、園全体として少しだけキュウリを育てています。
関心のある子が、日に日に大きくなっていくキュウリに水をやり、収穫しました。
年長組は一人ひとりが、園長先生からもらった種を自分の鉢に植え、何が出てくるやらお楽しみ。
だいぶ大きくなりました。
そして、この時期たくさんとれる「ヤマモモ」は何とも言えない甘さと香り。
みんな少しずつ家に持って帰れそうです。

年少組では絵の具を使ってたっぷり遊びました。
筆も絵の具も初めてのお子さんがほとんどです。
何枚も何枚も白い紙がどんどん追加されて、大きい画面に思い切り線を描いたり、塗りつぶしたり。
色が混ざったら、違う色ができました。
子どもたちの手足がなんであんなに絵の具だらけになるのか。写真のあちらこちらにその答えが・・・。
これからもいっぱい絵の具で楽しもうね。