※次のリンクより、スマホ用に編集してある記事をご覧ください。
https://drive.google.com/file/d/1wxtRQS9XxRKKqfDecjmOtTnoEbfriqQy/view?usp=sharing

林間のぞみ幼稚園の卒業生（２０１６卒）嘉手納杏果さんが、「第８０回全日本学生児童発明くふう展」にて内閣総理大臣賞を受賞しました。

　お母様の話によると、「どうして作ることが好きになったの？」というテレビ・インタビューに「幼稚園の時、自由に作らせてもらって、それが楽しかったから」と杏果さんは答えていたそうです。既に６つもの特許を取得し、内閣総理大臣賞も手にした我が子に対し、お母様は「好きなこと以外は興味がないから、トータルの成績は"中の下"で...」と謙遜しますが、「観察する力」と「作り出す力」で世の中の課題解決をしている杏果さんを誰よりも応援している印象でした。

　林間のぞみ幼稚園では、保育を通して子どもの自由性を高めたいと願っています。自由性の高い人間とは、自分の欲や利害を超え、本当に大切なこと、自分の成すべきことを選択し、実行していける人間です。

　杏果さんの想像力と創造力。そして、自ら生み出したもので社会貢献をするという選択。それを支え、育んだのはご家族の力ですが、幼児期に「作るの大好き」という心が芽生えたことに当園で過ごした時間が関わっていたとすれば、この上ない幸せです。